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律桂軍総領事が合肥市・久留米市友好都市提携40周年記念式典に出席
2021-11-22 15:35

11月18日、律桂軍総領事は合肥市・久留米市友好都市提携40周年記念式典に出席し、祝辞を述べた。祝辞の内容は次の通り。


尊敬する羅 雲峰市長様、大久保 勉 市長様、石井 俊一 議長様

各位ご臨席の皆様:

合肥市・久留米市友好都市提携40周年記念式典の開催にあたり、中華人民共和国駐福岡総領事館を代表し、心よりお祝いを申し上げます。

合肥市は三国時代のゆかりの地、文化名城であり、新時代において経済が飛躍的な発展を実現し、科学技術イノベーションの都市として知られています。久留米市は山紫水明の地で、九州地域の中核都市として、経済・技術が発展されています。

両市は1980年に友好都市を提携して以来、各分野における協力を推し進め、一連の実り豊かな成果を収められ、両市民に恩恵をもたらし、中日友好協力関係の更なる発展にも多大な貢献をされました。特に昨年のコロナ発生後、両市はお互いに見守り助け合い、共に困難を乗り越え、より一層友好の絆を深め、今後の協力の基礎を築きました。

中国は中日間の友好協力関係の発展を高度に重視しています。先月、習近平主席は岸田文雄首相と電話会談し、「中日間の友好協力関係を守り、発展させることは、両国と両国国民の根本的利益に合致し、アジアのみならず世界の平和と安定、繁栄にも資する。」と強調しました。両国首脳は中日友好協力関係を維持し発展させ、新時代の要請に見合った中日関係の構築を推進していくことで重要な共通認識を達成し、両国関係の発展に向けた目標と方向を確立されました。

今年は、中国共産党創立100周年を迎え、習近平総書記は重要演説の中で、中国は第1の百年奮闘目標を達成し、中華の大地の上で小康社会を全面的に完成し、社会主義現代化強国の全面的完成という第2の百年奮闘目標に向けて意気盛んに邁進していると厳かに宣言しました。先日、中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議は成功裏に開催され、新時代と新たな征途においてより偉大な勝利をかち取ろうと呼びかけました。中国の発展プロセスは不可逆で、日本を含む各国に更なる発展のチャンスをもたらしていきます。

来年は中日国交正常化50周年を迎えます。中日双方が両国首脳の重要な共通認識の精神に基づいて、各分野における協力を強め、共に新時代の要請に見合った中日関係の構築に向けて努力すべきであります。合肥市と久留米市はこの有利なタイミングをしっかりとつかみ、更に友好都市関係を新たなステージへ高めることを望んでおります。

記念式典のご成功を祈念いたしまして私の祝辞とさせていただきます。

ありがとうございました。

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