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日本の歴史対応、東アジア協力に影響 銭元副総理
2006-02-15

  中国新聞網の報道によると、国務院元副総理の銭其●(「深」の「さんずい」が「王」)氏は13日、ソウルで開かれた北東アジアの有識者による会合の第1回会議開幕式で、「アジアの偉大なる復興への知恵の貢献」と題する演説を行った。銭氏は演説の中で、「日本が歴史問題をどう取り扱うかということは、日本と中国、韓国との関係だけでなく、東アジア地域の協力と発展にも、重大な影響を及ぼす」と述べた。

  銭氏は、さらに次のように述べた。

  隣国との間に、相互信頼・友好交流の国家関係の枠組みを築くことは、東アジア地域の平和と発展を実現する上での前提、条件となる。日本の指導者が毎年のように靖国神社を参拝することで、日本と中国や韓国との関係は著しく悪化している。アジアの多くの国も、東アジア協力の政治的基盤を損なう日本の指導者の行為に、否定的な態度を示している。日本国内では、中韓両国との関係の改善を強く求める有識者がますます増えている。日本の指導者は今年1月20日に施政演説を発表した時に、日本が今後相互理解と相互信頼を基盤として、中国や韓国との未来志向の関係構築に力を入れていく方針を示した。われわれは、日本の指導者が実際の行動を起こすよう望む。

  中国は、「隣と善をなし、隣を伴とする」(隣国との善隣友好やパートナーシップの推進)という善隣政策をしっかりと遂行し、東アジア地域諸国との友好協力関係の発展に力を入れる。中国は今後も引き続き、平和共存五原則を堅持し、対話と話し合いを通して、他の国との論争を平和的に解決し、隣国と相互に尊重し合い、信頼し合い、平等に接し合い、友好的に付き合う国家関係の枠組みを築いていく。これは、東アジア地域の平和と発展を実現する上での前提であり保障でもある。

  「人民網日本語版」2006年2月14日



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